ナーシングホームケアリー岩手一関・仙台折立で、福利厚生医療サービス「ケアリープラス」を実施しました
銀座こもれびクリニック院長の西嶌暁生です。
2026年8月28日、岩手県一関市の「ナーシングホームケアリー岩手一関」、翌29日には宮城県仙台市の「ナーシングホームケアリー仙台折立」を訪問し、職員の皆さまを対象とした職場訪問型の福利厚生医療サービス「ケアリープラス」を実施しました。
今回は、これまで訪問してきた岐阜、滋賀、山梨に続き、東北エリアでの実施となりました。
職場で健康・美容医療を受けられる「ケアリープラス」
「ケアリープラス」は、医師・医療スタッフが企業や施設を訪問し、そこで働く方々に健康相談や美容医療などを提供する、職場訪問型の福利厚生医療サービスです。

日頃から医療・介護の現場で、ご入居者さまの健康と生活を支えている職員の皆さま。
人のために働くことを優先するあまり、
「自分自身の健康や美容については後回しになってしまう」
「医療機関を受診したくても、仕事や家庭が忙しく、なかなか時間が取れない」
という方も少なくありません。
だからこそ、医療を必要とする方々を支えている皆さまにも、ご自身の健康や美容について気軽に相談できる機会を届けたい。
それが、ケアリープラスの原点にある思いです。
今回も、職員の皆さまと直接お話ししながら、それぞれのお悩みやご希望を伺い、一人ひとりの状態に合わせて診察・カウンセリング・施術を行いました。
岩手一関、仙台折立の2施設を訪問
今回訪問した「ナーシングホームケアリー岩手一関」は、岩手県一関市中里に位置する住宅型有料老人ホームで、2024年6月に開設されました。

また、「ナーシングホームケアリー仙台折立」は、宮城県仙台市青葉区折立に位置する住宅型有料老人ホームで、2024年11月に開設されています。

岩手一関は開設から2年を迎え、仙台折立もまもなく2周年を迎えます。
ナーシングホームケアリーでは、医療依存度の高い方や重度の要介護状態にある方、難病の方などを受け入れ、看護・介護・医療が連携しながら、ご入居者さま一人ひとりの生活を支えています。
その日々のケアを最前線で担っているのが、施設で働く職員の皆さまです。
今回、実際に施設を訪問し、職員の皆さまとお話しする中でも、日々の仕事に対する責任感や、ご入居者さまを大切にする姿勢を強く感じました。
今回は、まぶたに対する外科的治療も
今回のケアリープラスでは、日常的な健康・美容に関する相談や施術に加え、眼瞼下垂でお悩みの方や、二重の左右差を気にされていた方に対する外科的治療も行いました。

「職場訪問型の福利厚生医療」と聞くと、健康相談や簡単な美容施術をイメージされる方も多いかもしれません。
しかし、ケアリープラスが目指しているのは、単に限られたメニューを職場で提供することではありません。
医師が直接診察を行い、その方の状態やご希望を確認したうえで、必要な医療につなげていくこと。

そのため、適応を慎重に判断し、施設の環境や安全面などの条件が整う場合には、今回のように、より専門的な医療を提供することも検討しています。
今回は、ナーシングホームという医療・看護との親和性が高い施設環境の利点を活かし、安全管理・衛生管理を徹底するとともに、清潔操作にも十分に留意したうえで治療を行いました。
もちろん、すべての治療を職場で行えるわけではありません。
重要なのは、まず医師が直接診察し、その方にとって何が適切なのかを判断することです。


職場にいながら専門医に相談でき、必要に応じて適切な医療につながる。
この「医療へのアクセスのしやすさ」も、ケアリープラスが提供したい価値の一つです。
「働く人を大切にすること」が、より良い医療・介護につながる
株式会社ケアリーでは、医療依存度が高い方や重度要介護・難病の方などが、医療を必要とする状態になっても「その人らしく生きる」ことのできる環境を目指し、ナーシングホームを全国で展開しています。
そのような場所で、ご入居者さまへのケアを継続していくためには、そこで働くスタッフ自身が心身ともに健やかで、安心して働き続けられる環境をつくることも非常に重要です。

ケアリープラスは、単に「美容医療を福利厚生として提供する」だけのサービスではありません。
健康相談や予防医療、美容医療などを通じて、職員の皆さまに、
「自分自身も大切にされている」
と感じていただけるような福利厚生をつくる。
そして、それが職員満足度の向上や働きやすい職場づくり、さらには人材の定着にもつながっていくことを目指しています。
人を支える仕事だからこそ、まず働く人自身が大切にされること。
その環境づくりは、結果として、ご入居者さまへのより良い医療・介護にもつながっていくのではないでしょうか。
全国のケアリー施設へ。現場の声とともにサービスを育てる
これまで私たちは、岐阜、滋賀、山梨をはじめ、各地のナーシングホームケアリーを訪問し、職員の皆さまへケアリープラスを提供してきました。
そして今回、新たに岩手・宮城という東北エリアでも実施することができました。
実際に各施設を訪問して感じるのは、地域や職場によって、求められる医療や福利厚生の内容は少しずつ異なるということです。
だからこそ、私たちは一方的にサービスを提供するのではなく、実際に参加された皆さまの声に耳を傾けながら、
「本当に利用したいと思える福利厚生とは何か」
を考え続けていきたいと思っています。
健康相談、予防医療、美容医療、そして必要に応じた専門的な治療まで。
働く方々が必要なときに医療へアクセスできる環境を、もっと身近なものにしていく。
「働く場所に、医療が届く。」
そんな新しい福利厚生のかたちを目指して、ケアリープラスはこれからも現場の声を大切にしながら、サービスの質を高めてまいります。
東北から、さらに全国へ
岩手一関、仙台折立の皆さま、このたびは温かく迎えていただき、本当にありがとうございました。
職員の皆さまと直接お話しし、日々の仕事や健康について伺うことができたことは、私たちにとっても大変貴重な時間となりました。
これまでの訪問先でいただいた声、そして今回の東北でいただいた声。
一つひとつの現場で得られる経験を大切にしながら、ケアリープラスをより良いサービスへと育てていきたいと思います。
銀座こもれびクリニックでは、これからも株式会社ケアリー様と連携しながら、医療を通じて働く方々の健康とWell-beingを支える取り組みを全国へ広げてまいります。
「働く人を支えることが、その先にいる人を支えることにつながる。」
その思いを大切にしながら、これからも新しい医療のかたちに挑戦してまいります。

