アサ種子配合の美容純せっけん

本製品の特徴

この製品は「アサ種子配合の美容純せっけん」です。主な特徴は、①肌細胞にダメージを与えない純石鹸、②コールドプレス法による美容成分の添加、③肌のホメオスタシスや美肌菌を育てる有効成分です。

<成分の特徴>

・肌細胞に優しい純石鹸

・肌のホメオスタシスを整えるアサ種子配合

・美肌菌(表皮ブドウ球菌)を育てる成分配合

・石鹸なのに洗い上がりもしっとりさせる保湿成分

・赤ちゃんから高齢者まで、全身に使える

<こだわりの製法>

・コールドプレス法(枠ねり法)による美容成分の添加

皮脂の落としすぎには要注意

毛穴から皮膚表面に分泌された皮脂は汗と混ざり合い、皮脂膜となって皮膚の表面に薄い膜状に広がります。この皮脂膜が外界の影響から皮膚を守るとともに、角質から水分が流れ出るのを防いでいます。

いわば自分で作り出す、最高の「天然のクリーム」です。ところが、間違った洗顔法や洗顔料は、この皮脂膜を洗い流してしまい、ひいては肌荒れの原因になるのです。

ダブル洗顔はNG!まずクレンジングをやめてみよう

皮脂膜や角質のバリア機能にダメージを与える代表例はクレンジングです。クレンジング剤に多く含まれる合成界面活性剤には、合成洗剤と同じ作用があります。つまり洗剤で顔を洗っているのと同じことです。

クレンジングではメイクや汚れ以外に、皮膚を守る皮脂膜や美肌菌、天然保湿因子(NMF)、角質バリアまでもがオフされ、ダメージを受けてしまいます。スキンケアの第一のステップは、 肌のバリア機能を破壊する合成界面活性剤を断つことからです。洗顔料でメイクも一緒に落とし、クレンジング剤の使用をやめるだけでも肌はかなりよみがえります。

洗顔の基本は34度以下のぬるま湯で

酸化した皮脂の汚れやメイク成分は32〜33度で溶け始めるので、それよりも少し高めの34度程度のぬるま湯で洗顔するのがお勧めです。お湯の温度が37度を超えると肌本来の保湿分子が流れ出し、逆に乾燥を招いてしまいます。人肌よりも少し低め、37度以下のぬるま湯を使って洗いましょう。

洗顔の基本は34度以下のぬるま湯で

洗顔の回数を減らして肌を弱酸性に保つ

健康な肌の値は弱酸性です。これよりも酸性やアルカリ性に傾くと、炎症を起こしやすくなります。市販の洗顔料の多くは、前後のアルカリ性です。弱酸性をうたう洗顔料には、合成界面活性剤が添加されています。

健康な肌にはアルカリを中和させる力があるため数時間で弱酸性に戻りますが、マメな洗浄を繰り返しているとその中和力が低下し、さらに洗顔の回数が多ければ、回復前にアルカリ性に戻してしまうことになります。また、肌荒れ菌や病原菌のほとんどは酸性が苦手で、中性に近い環境を好むという理由からも、肌を弱酸性に保つことが大切です。洗顔のしすぎはNGと心得ましょう。

洗顔のしすぎはNGと心得ましょう

美肌へ導くカギは肌の「育菌」

常在菌のバランスを整えるは肌の「育菌」が美肌に欠かせません。皮膚にはたくさんの常在菌が存在します。 皮膚表面や毛穴の中に、約20種類、数百億個が生息していると言われています。実はこれらのなかには皮膚を守るよい働きをしているものが多く、大切にする必要があるのです。

在菌には善玉菌、日和見菌、悪玉菌の3つあります。善玉菌の中の代表格は「表皮ブドウ球菌」で、ヨーグルトなどに含まれるビフィズス菌により増えることがわかっています。また、顔回数が多いと善玉菌まで洗い流してしまうため、洗顔回数は最小限にしましょう。

洗顔する際は純石鹸で優しく洗う

石鹸も界面活性剤の一種ですが、その成分は洗顔後、皮膚の酸によって中和され、洗浄力を失って無力化します。よって肌のバリアを壊す力は弱いのです。さらに肌に残った石けんカスは常在菌のエサになり、健康な肌に導くというメリットもあります。また石鹸にも様々な種類がありますが、オリーブ油やヤシ油などの植物性油、牛脂などの動物脂をベースに作られた純石けん(無添加石けん)などがお勧めです。

洗顔する際は純石鹸で優しく洗う

メイクは石鹸で落とせるナチュラルなものに

美肌菌を増やすためにはノーファンデが理想ですが無理ならファンデーションは薄めに、ポイントメイクで楽しみましょう。クレンジング剤を使わずに石けんで落とせるナチュラルなアイテムを選ぶようにしてください。

また、ファンデーションはリキッドタイプより も、油分や界面活性剤が大幅にカットされていて肌への負担が少なく、紫外線カット効果もあるパウダータイプや、ルースパウダーを選びましょう。下地にも刺激が強いものが多いので、代わりに少量のワセリンをごく薄く、押さえるようにつけると、肌馴染みがよくなって化粧崩れも防げます。パフやスポンジなども清潔に保ち、肌に余計な負担をかけないようにしましょう。

本製品のこだわり

当院が日頃のスキンケアで大切にしていることは以下の3つです。

1.角質のバリア機能を守る

2.皮脂を落としすぎない

3.美肌菌を育てる

ポイント① 角質のバリア機能を守り、皮脂の落とし過ぎを防ぐ純石鹸

まず、私たちは、“純せっけん”にこだわりました。広く流通している洗顔料は、合成界面活性剤から作られており、皮膚のバリア機能(角質)へのダメージが大きく、皮膚にいる美肌菌(表皮ブドウ球菌)を減らし、皮脂を落としすぎる傾向にあります。弱酸性・低刺激性・低洗浄力と謳われているアミノ酸洗顔料にも、合成界面活性剤が使用されています。

純石鹸は、合成界面活性剤が入っておらず角質バリアを壊す力が弱く、「皮膚の汚れを落とす」という役割を終えたあと、成分はすばやく洗浄力のない物質に変化するため、皮膚に優しいです。また、石けんは弱アルカリ性で肌は弱酸性なので、洗顔後、石けんの成分(アルカリ性)は、皮膚の酸によって中和され、洗浄力を失って無力化します。つまり、肌のバリア機能・美肌菌・皮脂を過度に流出する恐れはありません。

ポイント② 美肌菌を育てる成分を配合

肌に残った石けんカスは、常在菌のエサとなります。常在菌がエサを食べて元気になると、肌も健康になります。合成界面活性剤はエサにはなりません。また、本製品に含有されている「ヨーグルト液」や「豆乳発酵液」は皮膚の美肌菌を育ててくれます。

ポイント③ コールドプレス法(枠ねり法)による美容成分の添加

製法にもこだわりました。一般的な石鹸のように“機械練り法”だと、安価に大量に作れるのですが、その分「保湿成分の割合が減る」「添加物が入っていることが多い」「美容成分を入れにくい」など、肌に対するデメリットもあるため、私たちは“枠練り法(乾燥法)”を採用し、約45日間の天日干しをしています。

“枠練り法”だと、「製造過程でグリセリン(保湿成分)ができる」「保湿成分の割合が多く、肌に優しい」「添加物が少ない」「美容成分を配合しやすい」といった特徴があり、肌にはメリットが大きいのです。

ポイント④ アサ種子油により肌ホメオスタシスを整える

アサ種子油いわゆるヘンプオイルは肌のホメオスタシスを改善しれくれます。普段、紫外線や化粧品で乱れた肌のターンオーバや代謝を整えてくれる効果があります。

本製品の注意点

特記事項はありません。赤ちゃんからご高齢な方まで、すべての人が安心して使用できます。

価格

1個(100g) 2,500円(税込)

・約1ヶ月分の容量となります。

・顔にも体にもご使用頂けます。

・赤ちゃんから高齢者まで、あらゆる世代で安全に使用できます。

Figureの引用元
「無駄なケアをやめる」から始める 美肌スキンケアの新常識大全
宝島社
著者:西嶌順子
監修:西嶌暁生
書籍URL:https://pearldash.jp/news/20210423/