高松で第7回「美と健康イベント」を開催しました
2026年10月1日、高松にて、ヴィーナス看護師の岩田さんとともに、第7回となる「美と健康イベント」を開催しました。

このイベントで私たちが大切にしているのは、一方的に美容や健康の情報をお伝えすることではありません。
まずは参加された皆さま一人ひとりのお話に耳を傾け、現在のお悩みやご希望、これからどのように年齢を重ねていきたいかを丁寧に伺うことです。
今回も、気になっている症状や美容上のお悩み、今後の健康や美容に対する思いなどをお聞きし、それぞれの状態やライフスタイルに合わせた治療・ケアをご提案しました。
美容医療やアンチエイジング医療には、すべての方に共通する一つの正解があるわけではありません。
年齢や肌質だけでなく、生活習慣や体調、そして「どのような自分でありたいか」という目標によっても、適したアプローチは異なります。
だからこそ、医療者が一人ひとりと向き合い、本当に必要なことは何か、必ずしも必要ではない治療は何かを見極めながら、その方に合った選択肢を一緒に考えていくことが重要だと考えています。
耳鼻咽喉科の医師にもご参加いただきました
今回のイベントには、耳鼻咽喉科の医師にもご参加いただきました。
同じ医療に携わる立場から、美容医療や自費診療について関心を持ってお話を聞いていただき、私自身にとっても新たな視点を得られる有意義な時間となりました。
これまで医療は、病気やけがを抱えた方を診断・治療することを中心に発展してきました。
もちろん、それは医療の重要な役割です。一方で、人生100年時代を迎えた今、私たちが医療に求めるものは、それだけではなくなってきています。
「より健康でいたい」
「若々しく、自分らしく年齢を重ねたい」
「できるだけ長く、心身ともに良好な状態で生活したい」
こうした願いに応えていくためには、病気になってからの治療に加え、健康を維持するための予防や、日々の生活の質を高めるための取り組みも大切です。
予防医療、美容医療、アンチエイジング医療、そしてロンジェビティ医療は、それぞれ異なる専門性を持ちながらも、より健やかに、自分らしく生きる時間を支えるという点でつながっています。
また、こうした領域には、保険診療とは異なる目的や選択肢を持つ自費診療が関わることもあります。大切なのは、保険診療と自費診療のそれぞれの役割を理解し、医学的な根拠や必要性、費用なども踏まえながら、一人ひとりに適した選択を考えることです。
医療者同士が専門領域を越えて関心を持ち、知識や経験を共有していくことも、これからの医療を考えるうえで大切だと感じています。
医療をもっと身近に。一人ひとりの未来に寄り添うために
今回で7回目となった高松での「美と健康イベント」。
回を重ねるたびに実感するのは、医療機関の中で患者さんを待つだけでなく、医療者自身が地域へ出向き、皆さまと直接お話しすることの大切さです。
診察室では、限られた時間の中で症状や治療についてお話しすることが中心になります。一方、このようなイベントでは、日頃感じている小さな疑問や、将来の健康・美容についての希望なども、気軽にお話しいただけます。
そうした対話を通して、ご自身の身体や健康について考えるきっかけが生まれることも、このイベントの大切な意義だと感じています。
私たちが目指しているのは、病気になってから医療を受けるだけでなく、健康なときから医療とつながり、必要な知識やケアを取り入れながら、よりよい未来を考えていける社会です。
年齢を重ねることを否定するのではなく、自分の身体を知り、適切にケアし、その人らしい人生を楽しめる時間を育んでいく。
これも、私たちが大切にしているロンジェビティの考え方につながっています。
これからも、地域の皆さまと直接お話しできる機会を大切にしながら、美容・健康・アンチエイジング、そしてロンジェビティという視点から、一人ひとりのより豊かな人生につながる医療を届けてまいります。
今回ご参加いただいた皆さま、そして、いつも一緒にイベントをつくり上げてくださる岩田さんに、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

